学びは問いから。

 
 

 

Class Q

「質問力」を磨くプロジェクト

イラストはダミーです

一般社団法人Qラボ代表理事 松本美奈

ジャーナリスト、上智大学特任教授、帝京大学客員教授。元読売新聞記者。著書に『異見交論崖っぷちの大学を語る』(事業構想大学院大学出版部)、『特別の教科 道徳Q&A』(共著、ミネルヴァ書房)など



“世界は、好奇心あふれるあなたを必要としています”

 

ジャーナリストの松本美奈です。このサイトでは「質問力」を磨くための研究や、現在進行中のプロジェクトをお伝えします。
 
世界は好奇心あふれる学習者を求めています。好奇心旺盛なコンピューターは存在しません。好奇心を原動力に質問力を磨き、あなたの可能性を広げませんか。世界は、好奇心あふれるあなたを必要としています。
 
 

近況note

Class Q

“質問力”を磨く

WHY DO YOU THINK SO??

Qセミナー

for Students

帝京大学・上智大学・聖路加大学の受講生向け

読売新聞を「教材」に「自分以外の誰か」になりきって質問を作ります。
 
帝京大学 八王子キャンパス シラバス

Qゼミ

for Graduate

帝京大学・上智大学・聖路加大学の卒業生向け

読売新聞を「教材」に「自分以外の誰か」になりきって質問を作ります。自分でテーマを決めて、論文を書き、発表します。今春卒業する上智大生は「農業」、来春卒業の帝京大生は「防衛」がテーマです。

教職員向け

for Educators

自分で「質問力を磨く」を展開できる教員を養成

読売新聞を「教材」に「自分以外の誰か」になりきって質問を作ります。

 

Professional Studies Sophia

学び続ける社会人向け「質問力」育成プログラム
 

 
プログラムアドバイザーメッセージ 

講座予約ページ(受付終了)
 

カリキュラムの例(全6回)

  1. 質問力とは何か
  2. 自分以外の誰かになりきる
  3. 質問を分類する
  4. 質問を転換する
  5. 発想を広げる
  6. チームワークを考える

学び続ける社会人のための「質問力」育成プログラム(上智大学)

質問力を磨く~脱・思考停止~

 
ビジネスは〈?〉で始まります。社会は何を求めているのか、どう応えたらいいか。時間軸と空間軸の中でつぶさに観察し、分析を重ね、論理的に構成、適切な言語や方法で表現して世に送り出す。その反応をまた観察し……。こうした繰り返しには〈?〉が不可欠です。変化が速く、経験則では太刀打ちしにくい時代だからこそ、答えが見つからない状態に耐え、問い続ける力が求められています。思考停止していられる余裕は、私たちにありません。
教材は、講座当日の読売新聞朝刊を使います。「自分以外の誰か」になりきって新聞を読み、グループの仲間と一緒に質問を作ります。最終的には自分の質問に基づいてリポートを書き、発表もします。「自分以外の誰か」になりきることで、これまでとは違う視野が広がります。
授業のアシスタントには、上智大学生たちが当たります。本授業をすでに受講し、たくさんの〈?〉を抱えている学生たちと一緒に質問力を磨きませんか。
 
 

PROJECTS

学びを支援する人のためのプロジェクト

for Professional

想像力を育むために、図書館と授業ができること

1行読書100字書評

GIGAスクール構想が始まり、1人1台端末が実現しようとしている。デジタル教科書・参考文 献も視野に入っている。画面やキーボードに触れれば「世界が広がる」のは便利ではある。だ が、それは同時に、文字を手掛かりに、頭の中に世界を構築する想像力・創造力を損なうことに なりかねない。 一台端末の根底にあるのは、従来の「読む」「書く」のハードルの高さ。「1行読書100字書評」 という気楽さで、楽しく読み、書く世界に誘いたい。
 
ClassQでは、新聞を「自分以外の誰か」になりきって質問を作っている。新聞は「100取材して 99捨てる」媒体のため、「なりきる」には知識や想像力が必要。その補強材料が小説。図書館員 に記事に関連する小説を紹介してもらうようになった。 だが、読書経験の乏しい学生に課題図書の読破は相当ハードルが高い。そこで今年度から始め たのが「1行読書100字書評」。人によって全く異なる書評を見比べることで、原本への好奇心が かきたてられ、読破する原動力になるのではないか。 心理学教員とコラボ。書評の文字や表現方法などの分析を行い、想像力がどう育まれているか 検証する。

「本を読まない」「文章を書けない」生徒や学生に悩む教員、図書館員のための実践的プログラム。

みんなで異見交論

政官財の有識者と語るWEBセミナー
 

大学教育関係者のためのWEBセミナー

みんなで異見交論

 大学教育をメインとしたテーマアップ通信「文部科学教育通信」(ジアース教育新社)で連載中の「異見交論」に登場した政財官の有識者をゲストを招き、視聴者と共に作り上げるWEBセミナーです。
 

セミナー概要

  1. ポストコロナの国立大学-死と再生のシナリオⅠ[2020年8月8日(土)]
    ゲスト:冨山和彦氏(経営共創基盤代表取締役CEO)
    指定討論者:星岳雄氏(東京大学教授)
  2. ポストコロナの国立大学-死と再生のシナリオⅡ[2020年10月17日(土)]
    ゲスト:冨山和彦氏(経営共創基盤代表取締役CEO)
    指定討論者:星岳雄氏(東京大学教授)
  3. シェイクスピアが大学を変えるーポストコロナの教養教育[2020年12月5日(土)]
    ゲスト:河合祥一郎氏(日本シェイクスピア協会会長・東京大学教授)
    指定討論者:星岳雄氏(東京大学教授)
  4. 大学教育は「役に立つ」か?[2021年2月6日(土)]
    ゲスト:長谷川眞理子氏(総合研究大学院大学学長)
    指定討論者:吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授)
  5. 「世界に伍する大学」とは?[2021年7月10日(土)]
    ゲスト;赤石浩一氏(内閣府科学技術・イノベーション推進事務局長・当時)
    指定討論者:青木栄一氏(東北大学教授)
  6. ポストコロナの世界情勢と日本の大学[2021年10月5日(火)]
    ゲスト:神田眞人氏(OECD企業統治委員会議長・財務省財務官)
 
 

NEW PROJECTS

「新しい学び」をつくるためのプロジェクト

for Educators

10年後に自ら思考して行動する先生を育てる

「考える先生」養成プログラム <プロトタイプ創出>

少子化を背景に、10年後には教員採用数が減少し、教員養成系学部卒業の教員志望者の就職市 場の縮小が予想される。しかし、これからの学校教育に求められる「自ら考え、行動することが できる先生」に対するニーズは高まることはあっても、減ることはない。「帝京大学で育成する教 員は、別格」と言われる教員を輩出できる教員養成プログラムを、10年後に向けて構築する。
 
実施期間:2021年4月~2022年3月

CONTACT

お問い合わせ

MAIL US!